簡単な消しゴムはんこで遊ぼう!簡単手軽に楽しめる技を伝授

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こんにちわ!消しゴムはんこクリエーターのみむらともこです。

消しゴムはんこって作るの難しい、と思っていませんか?

「消しゴムはんこ」というと、図案のとおりにカッターで消しゴムを彫るのが難しそう、と思う方多いと思います。しかし、基本的に彫る作業はそんなに難しいことではありません。

それでも、もっともっと簡単で誰でも、もちろんお子さんでも楽しめる消しゴムはんこがあります。それは一体どういうことでしょうか?

今回はとっても簡単な消しゴムはんこ遊びについてお伝えしていきます。

今回はへらない口を持つ人と一緒に見ていきます。

では始めましょう!

1.消しゴムはんこは簡単?難しい?

まず、消しゴムはんことというと何が難しいと感じてしまうのでしょうか?

確かに消しゴムはんこに限らず、得体のしれないもの、そのやり方を知らない人にとってはなんでも難しいと思ってしまいますよね。

私だって、やったことのないフェンシングは難しくて自分にはできなそう。。と思ってしまいます。

でも消しゴムはんこは難しいものではありません。

では消しゴムはんこはどんなところが難しいと感じるのか、難しくない簡単な消しゴムはんこって何か見ていきましょう!

1-1.消しゴムはんこって何が難しい?

消しゴムはんこのどこが難しいと感じてしまうのかを聞いてみると彫ることが多いです。確かに彫る作業は日常で行う作業ではないのでちょっと難しく感じてしまうかもしれませんね。

そして、「私は不器用だから。。。」という言葉をよく耳にします。その気持ちわかる!!私がもし柔道を勧められたら、そのセリフ言ってしまいます。

私はこの物事に抵抗してしまう反応は2種類の理由があると思います。それは

1.あまりやりたいと思っていない

2.やりたいと思っていても「上手に作らなければいけない」という先入観がある

です。あっ、私も心当たりあります。じゃあ、それぞれ2つの拒絶って悪いこと?と言えばそんなことはありません。では、拒絶してしまったときってどんな状態なんでしょうか?見ていきましょう。

1-1-1.あまりやりたいと思っていない

誰でも無意識にやりたくないと思っていることは勧められても一生懸命やらない理由を探しちゃいます。それはどんなことでも同じです。人は自分の好きなことに合っていないものは無関心になります。

もし私がお琴を勧められたとします。私はお琴に全く興味がないので、勧められた人に「私音楽のセンスないし」とか「すごく難しそうで」とか「身分が高そうで私にはちょっと。。。」とか自分にハマらない理由をいっぱい考えてしまいます。

あまりやりたいと思っていないときは自分の好きなこととそのやりたくないもの事がつながっていないときです。

例えば私は消しゴムはんこを作るのが大好き。でもお琴は消しゴムはんこ作りの役に立たない。そう思っているうちはお琴は絶対にやろうと思いません。でも、やらないという選択もありですよね。何でもかんでも手を付けていたらパンクしちゃうから別に無理することはないです。

でも、そう思ってもやらなくちゃ、というときはあると思います。私も学校の宿題だったり、仕事に関してはやらなくちゃ、、でした。ただ、人間は自分が好きなことと一見無関係に思うことでも、好きなことに役立つと思ったとたんに自ら進んで行動するようになります。

もしやらなくちゃ、と思っていることがあるときのちょっとしたポイントをお伝えしますね!

例えば、仕事でお琴を覚えなくちゃいけない状況になったとします。はじめはめんどくさい、、と思ってもお琴を弾くことが大好きな消しゴムはんこを作ることにどう役立っているか考えていきます。お琴と消しゴムはんこ。全く関係性が感じられません。めんどくさい、でもじっくりじっくり考えます。

うーん、お琴を始めたら、

・お琴で共通の友達ができて消しゴムはんこのことをたくさんの人に伝えられそう

・お琴で音楽の感性が身についたら消しゴムはんこの感性も変わってくるかもしれない

・お琴って姿勢が良いから消しゴムはんこの肩こりが解消されるかもしれない

・お琴は集中力が高そうだから、集中力が鍛えられて消しゴムはんこの品質が上がるかもしれない

・消しゴムはんこの品質が上がったら、もっといろんなことにチャレンジできてたくさんのことを伝えられる

などなど、どんどん大好きなことにつなげていくと、次第にお琴がやってみたくなってしまいます!

これは消しゴムはんこに限らず、自分の大好きなことと今やらなくちゃいけない気が乗らないこととをつなげても同じです!つながりを考えていくことによって脳が今まで思いつかなかったことがつながり、脳が活性されると言われています。

せっかくやるならちょっとでもやってみようと思ったときがいいですね。無理して始める必要はないです。楽しいと思える気持ちになったらやりましょう!

1-1-2.上手に作らなければいけないと思っている

これはとってももったいないです!!私たちは絵をかいたり字を書くときに上手か下手かを評価される教育を受けています。そのためいつの間にか文字が上手かどうか、絵が上手に描けるか、を気にするようになっています。

もしかして、そんな流れで消しゴムはんこも彫ることに対して上手に彫らなくちゃいけない、と思っているのではないでしょうか?

でも消しゴムはんこはそんなルールはありません。消しゴムはんこは上手に作るかは求められていません。上手に作る消しゴムはんこだったら、機械にきれいなゴム版を作ってもらえばいいと思います。

消しゴムはんこが面白いところはちょっと歪みがあったりガタガタっとしている、人間味にあります。それは下手ではなくて個性です。多くの人はそこに温かみを感じて、消しゴムはんこに惹かれていくと思っています。

だから上手である必要はありません!下手だと思ったら、これが私の今の個性なんだ!と思えばいいです。下手とか不器用とか全く関係ありません。消しゴムはんこは楽しいと感じられればそれで十分!他人の評価は気にせず、自己満足で突っ走りましょう!!

2.簡単な消しゴムはんこを作ってみよう

じゃあ、簡単な消しゴムはんこって何でしょうか?

今回は身近な消しゴムを使って簡単な消しゴムはんこを作ってみます。お子さんでも楽しめますよ!

いったいどういうことでしょうか?見ていきましょう!

2-1.身近な消しゴムではんこを作る

それでは簡単な消しゴムはんこを紹介します。今回用意した消しゴムはこちら!

鉛筆のお尻についている消しゴム。よく見かけますね。鉛筆を見て思い出しちゃうんですが、小学生の時に落とし物の鉛筆達の中によく歯形がついているものがありました。かじっている人を見たことがないだけにいつも不思議でした。

まあそんなことはいいとして、今回はこのお尻の付いた消しゴムをはんこにします。ベトナムで買ったら、なんと誰かが使ってしまっていました。そう、商品にはサンプルがなく、商品自体がサンプルになっているみたいです。

ではこの誰かが使った消しゴムをハートのはんこにしましょう!消しゴムにハート形を書きます。

そして、輪郭だけ彫ります。鉛筆を持ちながら彫る場合、不安定で危険です。鉛筆を持っている手にカッターが刺さってしまわないか、カッターを持つ手の位置を確認しながら彫っていってください。

ハート型の消しゴムはんこ完成です!これでも立派な消しゴムはんこですよ!!

2-2.彫らない消しゴムはんこ

消しゴムはんこと言ったらカッターで彫らなくちゃいけない、と思いがちですが、全くそんなことはありません。彫らなかったらただの消しゴムじゃないの?と思うかもしれませんが、インクをつけて押せれば立派なはんこです!彫らない消しゴムだって、使い方によってとても面白くてかわいいはんこになります。

今回は鉛筆のお尻についた消しゴムと、シャーペンみたいにノックすると出てくる消しゴムをはんこで遊んでみましょう。こちらです!

もうこれは大きさの違う丸のはんこですね!これだったらお子さんでも安全に楽しめそう。でも、これだけ?何するの?と思うかもしれませんが、使い方で面白いことができます。

じゃあ、なんてことのない消しゴムがいったいどんなはんこになるのでしょうか?

次で見てみましょう!

3.簡単な消しゴムはんこで遊んでみよう!

ただの丸い消しゴムがどうやって遊べるのか、なんとなくイメージつきますか?単純な形でも使い方次第でおしゃれな消しゴムはんこに変わります。

では、早速どんな遊びができるのか見ていきましょう!

3-1.間隔や位置を変えて遊ぶ

ただの丸の消しゴムでも、大きさが違うと交互に押したり、することができますね。まっすぐに並べるだけでなく、なんとなく不規則にしてみたり、波に押してみたり、と丸だけでも押し方だけで雰囲気が変わりますね!

インクの濃淡も味が出て面白いです!

カードのように大きさが決まっているものがある場合、端に飾りをつけるように押すのも面白いです。

あえて見切れてしまっている感じにしてみましょう。どんな感じかやってみましょう!

名刺サイズのカードの端に丸の消しゴムを押していきます。カードよりも大きな紙をカードの下に敷いておいてくださいね。そしてこんな感じで押します。

あえて見切れるように押した後、カードを見てみると、こんな感じになりました!

勝手なイメージですが、宇宙の神秘な感じしますね!これはただの丸い消しゴムですよ!!

必ず丸の形で押す必要はなく、あえて見切れさせてみたり、かすれてもそれはそれとして味があるので、いろいろ押してみて自分の味を作るのがおススメです!押した印影はその時しか出せない、ある意味奇跡の産物です。楽しんで試してみましょう!

3-2.インクの色で楽しむ

黒いインクの単色で楽しむこともできますが、色が変わっても雰囲気が変わります。2色のインクを使って試してみましょう!

今回は2色のインクを用意してみました。消しゴムは大きさの違う丸の消しゴムとハート形に彫った消しゴムを使ってみます。

インクは持っているインクを用意しましたが、インクである必要はありません。インクはわざわざ色に合わせて買うとキリがなくなるので、水彩絵の具で十分だと思います。インクはその色だけになってしまいますが、絵の具だったら混ぜて自在に色を作れるのでインクを買いそろえるよりも安くて便利です。

ただ、水彩絵の具をインクとして使うときは、ゴムが水をはじいてしまうため水は少なめで濃い目に作ったほうがいいです。

はんこを端に押してみました。いっぱい押さなくても、ちょっとした飾りにするだけでも変わりますね。

へんてこな曲線は消しゴムの端を紙につけて、鉛筆をくるくる回してつけてみました。紙に押し付ける強さで線の太さが変わりますよ!柔らかい消しゴムだからこそできる面白い曲線です!

色遣いを変えるだけで同じように押してもガラッと雰囲気が変わります。どんな色遣いが面白いか、どんな位置に押すのか、カードの種類がどんどん増えていきます!ぜひ自分好みのデザインを探してみてくださいね!

3-3.いっぱい押してみる

色違いのインク、濃淡の違いでいっぱい押してみましょう!重なっても気にしない!はみ出しても気にしない!

こんな感じですね!

はんこを押したときの強さ、消しゴムについたインクの濃さ、色、気にせず押していくと重なり合って違った雰囲気を作り出すことができます。

こんな感じでいっぱい押していくことだったらお子さんでも楽しめそうですね!身近なものですぐにできて、手作り感もいっぱい!

これだったら、消しゴムはんこは彫らなくても簡単で楽しめそうでしょ!

今回紹介したはんこの押し方はごく一例で、決まりは全くありません。ですので、自分流をどんどん作り出して個性を楽しんでくださいね!面白い消しゴムはんこ押し術があったらぜひぜひ教えてくださいね!!

まとめ

簡単な消しゴムはんこ、いかがでしたか?

ちょっとした工夫をすれば、簡単に消しゴムはんこを楽しむことができます。

もし消しゴムはんこが難しいなぁと思ったときはどうして難しいと思ったのか自分に聞いてみてください。本当はそんなにやりたくないのか?それとも上手でなくちゃいけないと思っているのか?

無理して始めることはありません。せっかくやるならば、やってみたい!が出てきたときに始めましょう!その方が楽しいです!

もし上手にできない、不器用、と思っているならばそんな必要はありませんね。だって自分の手から出たものは大切な個性です。自分の個性を認めてあげてください。それだけで変わります!

消しゴムはんこは彫るもの、と思っている方が多いと思いますが、彫らなくても十分に楽しめます。インクをつけて紙にペタッと押す。それだけで立派にはんこですね!これだったらお子さんでも楽しめます!

1つのはんこでも、押す位置や感覚、色でイメージが全然変わります。とにかく押す感覚を楽しんでみることから始めて、それからどんな消しゴムはんこが欲しいかな、とイメージするようになってから彫ることに挑戦するのもいいと思います!

ぜひ親子で、お友達と、いろいろ押して押して試して自分好みの消しゴムはんこを楽しんでください!

ありがとうございました!

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