消しゴムはんこのイラストに迷ったら自分で描いてみるべし!

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こんにちわ!消しゴムはんこクリエーターのみむらともこです。

消しゴムはんこのイラストをどうしようか迷ったことがありませんか?

消しゴムはんこを作りたいと思ってもどんなイラストの消しゴムはんこを作ろうか迷うところですね。

私も消しゴムはんこを作り始めた頃、イラストをあちこち探し回りました。でも、気に入ったイラストを探すのって結構手間だったりするんですよねぇ。。。

今回は消しゴムはんこのイラストをどのように見つけ出すのかをテーマにお伝えしていきます。

結論を言ってしまうと、探すのが大変ならば自分でイラストを描いてしまえばいいんです!!

えぇ!!!絵がうまく描けないから探してるんですけど。イラストを描くなんて無理無理!!と思われるかもしれません。でも大丈夫!消しゴムはんこのイラストは誰でも簡単に描くことができます。

しかも誰よりも面白くて最高のものが!!

では、どうやったらそんな面白いものが自分で描けるのか見ていきましょう。

今日は胡散臭いトランプのジャックと一緒に見ていきますよ。

それでは始めましょう!

1.消しゴムはんこのイラストを探す前に知っておこう

消しゴムはんこを始めた頃、イラストが描けないと思っていた私は、イラスト集や漫画、ネットでデザインを検索したりして探してました。皆さんもイラストをどこからか探して消しゴムはんこを作る、なんて経験あるのではないでしょうか?

でもほかの人の描いたイラストを使うことって結構面倒なことが多いのです!法律的にも個人的にも。

ではどんな面倒なことが待ち受けているのか、ではどうしたらいいのか見ていきましょう!

1-1.消しゴムはんこを取り巻く問題

他人の描いたイラストには著作権が存在しています。ブランドなどのロゴの横に©のマークを見たことありませんか?コピーライトというやつ、著作権を表したものです。著作権とは何でしょうか?

著作権(ちょさくけん、英語: copyrightコピーライト)とは、書物、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、コンピュータプログラムなどの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する、財産的な権利である。著作権は特許権や商標権にならぶ知的財産権の一つとして位置づけられている。(出典:Wikipedia)

難しい言葉で表されていますが、つまりは自分の気持ちや考えを形にしたもの(小説、音楽、絵画、映画などなど)を財産と考え(著作物)、著作物とその著作物を作った人(著作者)の人権を守るためにあるのが著作権というものです。

例えばあなたが素晴らしいデザインを考えて作ったとします。でも誰かがそのデザインを無断で真似して、さもその人が考えたかのようにデザイン考案者として公に出て儲けていたらどうでしょうか?自分の立場がなくなってしまいますよね。真の著作者の権利が侵害されたということになります。

著作者を守るために著作権があり、著作者が生み出した著作物を使用する時には利用許諾を必要とするのです。そして著作者がプロかアマチュアかは関係なく、著作者が作品を生み出したら自動的に権利が発生します。

たかだか消しゴムはんこで著作権なんて大げさ、なんて思った方、大げさな話ではないんです!!

消しゴムはんこの例で見てみましょう。

例えばフリーのイラストを見つけて消しゴムはんこを作ろうとした場合、そのフリーのイラストには利用規約があり、「個人使用に限ります」とあったとします。

そのイラストを使って消しゴムはんこを作り、自分の手帳に押して使った。これは個人使用だから問題ありませんね。

でも、もしあなたがフリーマーケットでお友達と雑貨を販売することになったとします。その時に商品を入れる紙袋がさみしいから、消しゴムはんこを押して飾ろう、と商品を入れる袋に押して使った。これは個人使用ではなくなってしまいます。

たった一日出店するだけで事業をしているわけではないのに、と思っても、たった一日でも事業であることには変わりません。たった一日のことだけで裁判所からお手紙が来た、なんて怖すぎますよね。

つまり、誰かのイラストを使用する場合はどんな利用規約があるのかをしっかりと確認し、その範囲内で使用しなければならない。用途が規約の範囲内でないならば、使用料を支払ったりして利用許諾をもらわなければならない。

うーん、これは結構めんどくさい。。。著作権は身近でありながら複雑で難しく、知らなかったでは済まされない落とし穴的な法律です。

他人の考案したイラストを利用する場合は、利用規約と自分の用途をしっかり注意しておきましょう。

1-2.イラストを選ぶのは有限

イラストを選んでいて、なかなかいいイラストが見つからないんだよなぁ、と思うことありませんか?イラスト自体は豊富にあっても、それが自分好みか、というと違ってくる。イラストを探すのって結構大変なんです。

ほしいイラストがなくて結構あちこち本屋を巡ったり、ネットで探しまわったりしていました。それでもこれだ!という決め手が案外ない。そうしているうちに探すのが面倒で、消しゴムはんこを作らなくなっていく。

私自身も消しゴムはんこを始めた頃はそんな感じでした。

どんなに世の中にイラストがたくさんあっても、自分の好みや用途に合わせて探そうとするとかなり限られてきます。あくまでも他人のイラストはその人のイメージにすぎず、自分のイメージにぴったり合ったイラストって本当に少ないと思います。

消しゴムはんこって安価で手軽にできるから、と言って500円くらいで道具をそろえて始めても、必死にイラストを探そうとしてイラスト集やらを買い集めていたらコストが道具以上にかかってしまってちっとも手軽じゃなかった、なんてことになったらもったいないし続ける気力が失せてしまいますね。

イラストを選ぶのに著作権の問題だけでなく時間やコストがかかる。うーん、かなりめんどくさい!!

1-3.自分でイラストを描くメリット

イラストを探す手間に著作権。そんな面倒なことをクリアできる方法は、自分でイラストを描く!です。

自分でイラストを描いてしまえば著作権に触れる心配もないので自由に使うことができます。むしろあなたが考えたイラストが著作物、あなた自身が著作者として法律で保護される立場に逆転します。

さらにイラストを探すためにかかるコストもかからなくなります。自分でほしいものを作り出してしまえば、なかなかいいものに出会わない、なんてことはなくなりますね。

そして、自分の用途に合わせて大きさを自由に決めて作ることができます。ほかの人のイラストだと、なかなか用途に合ったイラストに出会えないことが多いです。

例えば、お手紙の端をちょっと飾るようなおしゃれなはんこがほしいなぁと思っても、ウサギちゃんやら車やら、かわいい女の子やら。。。なんか違うんだよなぁ、なんてことがあると思います。

私も実際に用途に合ったイラストを探すのに苦労してました。

でも用途が決まっていればイラストを描くのは案外簡単なんです。用途が決まっている、ということは大きさは決まっている。あとはイメージが形になればいいだけ。それこそ探す必要はないと思ってます。

大丈夫!消しゴムはんこの特徴さえ押さえてしまえば、イラストを描くことは簡単です。

消しゴムはんこを作るうえで一番問題になるイラスト、この問題がなくなれば楽しんでどんどん消しゴムはんこが作れますよね。

消しゴムはんこは彫るだけではなく、自らイラストを作り出していくことが実は最高に楽しむために重要なことだと思っています。消しゴムはんこ作りにかかるすべての要素でストレスがなくなり、すべて自分で手掛けることができるようになれば、消しゴムはんこ作りが最高に楽しめると思っています。

2.消しゴムはんこのイラストを描く3つのポイント

もし、自分でイラストを描いてハンコを作ることができたら、権利やコストを気にせず、ストレスフリーでどんどん自分の欲しいと思った消しゴムはんこが作れる。そんなことができたら最高ですよね!

というか誰でもできます!!!

でも、どうやったらそんな夢のようなことができるのか?

自分で描くなんて無理だよ!!と思っても大丈夫!むしろ自分にしか作れない、おもしろい消しゴムはんこが作れるんです。

それでは実際にどうやってイラストを描いていったらいいのでしょうか?

それではイラストを描くためにどんなことを意識していったらいいか見ていきますよ!

2-1.イラストを書く前に

イラストを自分で描くなんてできないよ。無理!と思った方、それはイラストを上手に描かなければいけないと思っているからではないでしょうか?

でも、消しゴムはんこを作るのに上手なイラストはそれほど必要ありません。

私もはじめの頃はイラストを自分で描こうなんて思いませんでした。私自身絵を描くことが大嫌いだったし、この世に美術が存在する意味が分からない、それくらい絵を描くことに抵抗していました。

それでも今こうして自分で絵を描いて消しゴムはんこを作っているのはなぜか。それはただ楽しいから。それだけです。決して絵がうまいとも思っていないし、むしろ今でも絵は下手だろうと思ってます。ただ、自分の描いた落書きを消しゴムはんこにしたらどうなるのか興味があるからやっているだけ。

そんな程度です。それでも自分が楽しんでいるのと同じくらい楽しんでくれている人がいる。私はそれだけで消しゴムはんこを作っています。

それに、絵を上手か下手かなんて一体誰が決めるんでしょうか?それは自分自身ですね。大人になった今、絵の評価は個性に変わっています。あなたも人の絵を見たときどう感じますか?子供の落書きを見て上手だ、というよりも個性を感じるのではないでしょうか?

あなたのイラストだって同じです。ほかの人はあなた描いた絵をあなたの個性だと思ってみています。上手か下手かというのはあなたが自分自身の個性を認めているかどうか、だけなんです。

世界中であなたにしかない個性を認めて好きになってあげてください。

イラストは上手か下手かではなく、いかに楽しんで描くか、と意識を変えるだけであなたにしか作れない素晴らしい消しゴムはんこを作ることができます。

2-2.下手であることを楽しむ

自分の個性を認めて、といきなり言われてもいきなり認めることは難しいと思います。実際に私もすぐに自分の絵を個性なんだと認めることはできませんでした。

私もそれは同じ。自分でイラストを描き始めた頃、絵を描くことにちっとも楽しいと思えませんでした。それでもイラストを探す手間を考えたら自分で描くしかない、とやむを得ず描いている感じでした。

それでも、下手な絵を消しゴムはんこにしていても楽しいと思えたのは、実は消しゴムはんことイラストは同じようで別物だからです。

イラストは洗練された絵ほどよいと思うかもしれませんが、実は消しゴムはんこは不完全なイラストであればあるほど世界が広がります。逆に完全なイラストは用途が限られてしまう。

つまり、不完全なイラストのほうが消しゴムはんことして利用価値が高いんです!

それでは試しに、あまり意味のないいびつなイラストを用意しました。

こんな絵とも言い難いいびつだし、かわいいとも言えないようなただの四角をハンコにしても。。。と思うかもしれませんが、消しゴムはんこにしてみましたよ!

顔の消しゴムはんこも用意して押してみましたが、どうでしょうか?

意味のなかったいびつな四角は並べて押すことで模様になりました。押した感覚や向きによっていろんな模様ができそうですね。

一方で顔のイラストは意味のない四角よりも完成度が高いので、顔としての存在になってしまう。

つまり、イラストは描いたところで完結しますが、消しゴムはんこはどう利用するのかでその表情が変わってくるので、イラストとして完成度を高くする必要はあまりないのです。

だから絵が上手いとか下手とかそんなことは全く関係ないんです!下手だと思うのであれば、下手っぷりを嘆くより、消しゴムはんこで楽しんじゃってください!

2-3.妄想して描く

イラストを描くとき、こんなのあり得ないよなぁと思いながら落書きしてみてください。自分の妄想から生まれた絵は本当に自分だけの世界で個性なので誰にも真似できない面白いイラストが描けますよ!

私の場合、動物の消しゴムはんこを作ろうとテーマを決めて作っていたのですが、その時にただかわいい動物を描くのではなく、かわいいと言われる動物のかわいくないところを描いていました。

例えばラッコ。ラッコって水にプカプカ浮いている姿がかわいいですよね!

(出典:http://umedafilm.blog.fc2.com/blog-entry-25.html)

でも、そんなかわいいラッコがもし歯に挟まった貝のひもを爪でシーシーと取っていたら。。。かわいくない!!そんなかわいくない一面を見てみたい!!

と消しゴムはんこにしてみたり、

架空の動物の龍。空を登る勇ましくてかっこいいイメージを想像するのではないでしょうか。そんな龍がもし早朝の公園で都市伝説のごとくランニングしていたら。。。かっこよくない!!

と妄想を次々と消しゴムはんこにしていました。

でも簡単に描いていたわけではないんですよ!Googleの画像検索を見ながら何日も動物を描く練習してました。妄想をどうやって表現するかに夢中だったんですね。この時もうまいか下手ではなく自分の妄想の面白さが伝わるかかどうかしか考えていませんでした。

そうやってできた消しゴムはんこは楽しいし、人に伝えるのも楽しい。楽しんで作ると自分に自信ができて個性を認められるようになると思います。

自分の世界の中で連想ゲームをしてイラストを描いてみてください。連想することって始めは難しいかもしれませんが、慣れていくと自分で連想ゲームをしく感じで脳トレになり、次第に連想して思いつくことが柔軟になっていきます。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

3.消しゴムはんこのイラストを描いてみよう!

では実際にイラストを描いてみましょう!と言われても何から書いたらよいのか。。。と思っても大丈夫です。あなたの周りにはイラストにできるものが無限にありますよ!

では実際にどんなふうにイラストを描いていくのかを見ていきましょう!

3-1.テーマを決める

いきなりイラストを描こうと思っても何を描いたらいいのか迷いますよね。白紙と鉛筆だけはあるけれど何を描いたらいいのか分からない。。。とならないように、整理していきます!

消しゴムはんこを作るためのイラストを描くために

1.消しゴムはんこのイラストを描く目的を考えていきます。

  • どんな消しゴムはんこがほしいのか(何かのキャラクター?模様?)
  • どんなところに使いたいのか(お手紙のワンポイント?名刺のロゴ?お子さんの手提げバッグ?)

2.どんなイラストがほしいのかを考えていきます。

動物がほしいのであれば

  • どんな動物が描きたいのか(かわいい動物?かっこいい動物?爬虫類?鳥?)
  • 動物をどんなふうに表現したいのか(かっこよく描きたい?かわいく描きたい?リアルに描きたい?)

女の子の顔が描きたいのであれば

  • どんな女の子が描きたいのか(萌え系の美少女?)
  • どんな気持ちを表現したいのか(大人っぽい?純粋な少女の感じ?かっこいい女性?)

テーマが思い浮かばないな、どんな感じか想像ができないなぁ、というときはお手本を探してみるといいです。漫画だったり、画像を検索してみたり。私もかなり動物の表情の画像を探してました。

テーマが決まってこんなイラストを描いてみたい!と浮かびましたか?そうしたら次は、

3.テーマに沿ってお題のネタ帳を作っていきます。

テーマが決まったらそのテーマに沿ってどんなイラストが描けそうかお題をどんどん書き出していってみましょう。

例えばテーマが「かっこいい女子の表情」だとすれば、どんな表情がかっこいいと思うのか考えていきます。

わたしだったら。。。

・さわやかに汗を描いている表情

・ちょっと影のある表情

・凛とした表情

・かっこよくまったりしている表情

・屈託のない笑顔

などなど、テーマに合った行動や表情をイメージして書き出していってくださいね。

じゃあ、私のかっこいい女子の表情のネタ帳から描いたイラストを見てみましょう

こんな感じ!うまいかどうかより、自分が面白ければそれでいいでしょ!

3-2.身の回りをぐるりと見まわしてみる

テーマも浮かばないなぁ、というときは辺りを見回してみてください。

例えばキッチンにはキッチン道具があるなぁ、とか、今日は買い物で野菜を買ったな、とか、自分のかわいがっているペット、お気に入りの靴、服、ノートや鉛筆などの文房具。何気なく目に飛び込んでくるものだったらなんでもいいんです。

もう思いつかないときは身の回りのモノを描いてみましょう。

手元にあるものであれば、お手本を探さなくてもすぐ目に付くところにあるのでイラストが描きやすいですね。いきなりハードルを上げて難しいものを描こうとするとうまく描けなくてがっかりしてしまうので、まずは身の回りの簡単なものから始めていくといいですよ!

3-3.イラストを利き手と逆の手で描いてみる

それでもやっぱり上手に描けなくて。。。と思ったら、利き手と逆の手でイラストを描いてみましょう。利き手ではない手で絵を描くと、普段慣れないから思い通りに書くのって難しいですよね。私も普段使わない左手で描こうとすると滑らかに線を描くことすらできず、あらぬ方向へ手が動いてしまいます。

でもそれだったら、上手に描けない言い訳になりますよね。左手で描いたイラストを消しゴムはんこにすると面白いです。左手で描いたイラストでできた消しゴムはんこを見たときに、左手で描いた割にはうまいなぁ、と思えたら素晴らしい!

私も左手で描いた絵を消しゴムはんこにしてみましたが、右手では描くことのできないガタガタな線は消しゴムを彫る練習にもなるし、消しゴムはんこをどう使うかによってとてもきれいなものができます。

例えば私は利き手の逆の左手でねぎを描いて消しゴムはんこを作りました。

線もガタガタだし、別にかわいくもないし上手でもないネギのはんこ。そんな消しゴムはんこを布に押して手ぬぐいを作りました。

ネギだけで見るとへたくそなネギだけど、インクの色や押した配置などで雰囲気が変わると思いませんか?そう、消しゴムはんこはどうやって使うかでイラストの雰囲気ががらりと変わってしまいます。だから、イラストの完成度なんて全く気にする必要はないんです!

私はこの下手くそなネギが気に入って手ぬぐいをしっかり使ってます。左手だから下手くそなのは当たり前、そう割り切ってしまえば、むしろ左手で描いたとは思えないほど面白い消しゴムはんこができますよ!

もし、やっぱり絵に自信がなくて、と思うのであれば左手で描いたイラストを消しゴムはんこにしてみてください。自分の意外な才能に驚くと思います!

まとめ

消しゴムはんこを作るためのイラストを探して使うのも場合によっては効率の良い方法です。でも、イラストには著作権があって利用する時には注意する必要があります。知らなかったから、ちょっと使わせてもらっただけ、では済まされないことがあります。

それだったらもう、自分が権利を主張できる著作者としてイラストを描いてしまうのが楽だし安心ですね!

イラストを描くというのは上手な人にしかできないこと、と思われがちですが、消しゴムはんこのイラストは上手とか下手とか全く関係ありません。楽しいと思って描いたイラストであれば何でもよいと思っています。

今までイラストを描いてきて、人は絵そのものを見ているのではなく、実はその人がどんな思いで描いたのかを見て共感や同調しているのかなと感じています。だから、自信なさげな絵を見るといまいちに感じるし、下手であっても楽しそうに描いたのが感じられれば楽しそうな思いが伝わる。

だからイラストは楽しいと思って描けばいいんです。たとえその絵が下手だと思っても、その時楽しんで描いていたのならば、描いたときの気持ちは相手にしっかり伝わります。

そして消しゴムはんこはイラストとは別物です。消しゴムはんこの場合、不完全な絵であればあるほど用途が広がっていきます。だからイラストに完璧を求めなくても大丈夫!むしろ適当な方が面白いです。

下手で自信がないならば、下手だと思うイラストを思い切って消しゴムはんこにしてみましょう!下手ではなくて個性なんです。自分の世界にどっぷりと浸かって下手っぷりを楽しむくらいの気持ちで挑戦してみてください!ここは学校ではなくあなたの世界だから他人の評価なんて気にしないでください!

いきなり書き出すのが難しい時は身近なものからテーマを見つけたり、理想のイラストをたくさん見てイメージを膨らませましょう。何度も描いているうちに自分なりに描くコツをつかむことができていきます。ネタ帳に一杯ネタを書いて、一つ一つ挑戦してみてくださいね。

それでも自信がないよ。。。というときは思い切って利き手とは逆の手で描く!そう、下手な言い訳を作ってしまいましょう。それでも消しゴムはんこにしたらとっても面白い価値のあるモノが出来上がるかもしれません。

イラストを描くことも楽しむことができたら、本当の意味で消しゴムはんこの楽しさを感じることができると思っています。だって、すべて自分で手掛けられたら、絶対にだれにもまねできないレアなものができちゃうんですよ!

自信がなくても大丈夫!とにかく楽しむことが第一です。

これからぜひ自分にしかできない貴重な消しゴムはんこを作りましょう!

ありがとうございました!

 

 

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コメント

  1. 山崎由佳 より:

    初めまして、読ませてもらいました。
    自分で書きたいのですが絵も下手だし、先生の様なユニークな絵が描けません。
    しかし始めたばかりなので頑張っていきたいと思います。
    ありがとうござました。

    1. みむら ともこ みむら ともこ より:

      ブログを読んでくださりありがとうございます。

      実は私は絵を描くどころか美術が大嫌いなところから始めました。始めは自分の絵のあまりの下手さに落胆してばかりだったんですよ~
      でも、絵を描いている時に楽しいと思えたら、絵を見た人も楽しんでいるのを感じてくれて上手か下手かがどうでもよくなりました。

      一番の上達のカギは楽しむことだと思いますので、ぜひ楽しみながら挑戦してみてくださいね!絵を拝見できるのを楽しみにしています!

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