~ 勝手にささげる四字熟語 ~ 其の56

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Facebookでおなじみ連載中!「消しゴムはんかー」みむらの、~勝手にささげる四字熟語~

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【邯鄲之夢 かんたんのゆめ】

人生の栄枯盛衰がはかないことのたとえ。

用例)

かつての栄光も振り返ると邯鄲之夢にすぎない。

 

邯鄲という町で、貧しい青年が仮眠すると、
出世して栄華を極め一生を送る夢を見た。
しかし、目覚めてみると、ほんのわずかな時間であった、という故事から。

と、青年は夢に悲観したかもしれない。

でも、はかない人生の選択肢を避ける、という、
違う人生を切り開くきっかけになった、と考えたらどうだろう。

はかないどころか、とても幸運な夢だったのでは、と思う。

青年よ、夢に黄昏ている場合ではない、人生はこれからだ!

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